君の声がする
まだまだ寒い冬というのに
最近夏のような春のような風の匂いがする
その時、あの初夏の想い出が蘇る
戻りたいとも思い、苦いとも感じるあの季節
なぜこんなにも、複雑な心境になるかというと
その風に乗って君の声がするような、
君の笑い声、君のあの口癖
君との幸せだった日々が簡単に思い出せる
それが嫌なんだ
それが私を苦しくさせる
ここまで君を想い出として心にしまうのに時間が
すごくかかった
なのにこんな風の匂いだけで、いとも簡単に君との日々が、やりとりが鮮明に浮かぶ
未練はないけど、
関わりを持ちたいとも思わないけど、
あの時の君ともう一度話したいとは思う
2/15/2025, 6:08:21 PM