心が清らかとか光を受けた宝石が輝いてる時とか。感情だったり物質に対してだったり、きっと誰にでも思う瞬間がある。「何を考えているんだい?」私だけを映す彼の瞳は、輝いてもなく清らかでもなく、奥底にほの暗い何かと熱が渦巻いていた。その危うさを孕んだ彼の瞳は『美しい』魅入ってすっかり虜になった私の頬を彼の手が撫でた。
1/16/2023, 11:54:06 PM