幸あれ 幸あれ 投げかけられる言葉に
嘘を見出してしまうのです
あの日ぎゅっと抱きしめれた影に 偽りはないのでしょうか
トロンとした眼差しで わたしを見る目 見る目
あぁそれを信じられたなら 馬になぞ ならずにすんだのに
あの日のヌクモリが わたしに覆いかぶさるのです
わたしは走りました 懸命に まっしぐらに
あなたが追いかけてくると 期待して
そしてとんでもないところまで きてしまいました
ここにはだれもいません わたしひとりきりだけ
だれもいません
2/28/2025, 9:52:13 PM