文月。

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「快晴」

桜が散っている
頭上でそよそよと桜の枝が揺れている
目前には一面の青空
雲一つない快晴
大の字になってぼんやりと見上げていた
ふと横を見ると
こちらを見て微笑んでいる貴方
‘‘花より団子’’ならぬ‘‘桜より私’’らしい
あぁ、ずっとこの穏やかな時間が続けばいいのに
この幸せは一時の快晴のように
永遠に続くような
次第になくなっていくような

4/13/2024, 11:02:47 AM