récit

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木枯らしが吹いて
秋は去ったと告げた。
心地よかった金色の空気は灰色に変わり
無愛想な冷気が目を覚ます。
表情は重くなる。

遠い北の来訪者ツグミは
梢で軽やかに歌う。
手を繋いで心を繋いでと。

題「木枯らし」
récit œuvre originale

1/17/2024, 11:32:05 PM