「世界の終わり」と聞いてすんなり出てくるのは
この地球に危機が迫って、文字通り世界が終わるということだ。
大スペクタクル長編なテーマだ。
しかし、この世界という言葉を個人単位にすると
意外と世界の終わりはありふれているのかもしれない。
例えば、転職等もこれまでの世界が終わる1つの例だし、失恋なんかも世界が終わる1つだと思う。
それまで当たり前にあったものが無くなる時
同時にその人のそれまでの世界が終わるのだ。
世界の終わりを君と、ではなく、自分自身と。
そうして色々な世界を体験していく。
終わりは始まりなのだから。
6/7/2023, 10:41:36 AM