みりん

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どうか目が覚めませんように。

そう思った晩は
いつも気づいたら白い部屋にいる

足を一歩ずつ前に出して歩く
私は部屋の真ん中で歩く

どこまで歩いても行き止まりはなかった
終わりは見えているのに、たどり着かなかった

部屋というにはあまりにも殺風景である
広い体育館で、ひとり取り残されたように

私はしばらく歩いた
次第に頭がふらふらとしてきて
倒れ込みたいと思った

そして目が覚めた。

晩のあの長い思い出は、
決して再び描き出すことはできない。


『夢を描け』



書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!
とかいうオプチャの管理人です!
夢って、起きたらなんも覚えてないよね!!

5/9/2025, 10:05:09 PM