星座…
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秋の大四辺形星座とは、ペガスス、アンドロメダ、ペルセウス、カシオペア。
今ほど大型書店が無かった頃、散歩途中で街の中の小さな本屋にふらふらと物色しに行く事がよくあった。
タイトルに惹かれて手に取ったり、本のデザインが素敵で触ったり…ふと、(ギリシャ神話を知っていますか:阿刀田 高著)の本が気になりこれだな!
と買い求めた。
誰から聞いたのか解らない神話。
本当にそうだったかも解らない神話。
でも、面白い。
結構、理不尽な内容が盛り沢山でなかなか複雑。
大四辺形の星座の神話も、そうだ。
カシオペアは王妃で『自分も娘も海の女神より美しい』と自慢して怒りをかい、娘のアンドロメダを生贄に差し出すことになる。
ペルセウスはメデューサ退治をして、その首をクジラの石に変えてアンドロメダを助け、結婚する。
メデューサからは、ペガスス(天馬)が誕生。
ん?それぞれが巡り巡って無関係じゃなく四角の星座として有名になっている。
不思議だ。どういう事なの? だ。
秋の夜空にチカチカと強い光でそんな神話を考えさせる星座。
純粋に、なんてキレイなんだろう…と眺めるのもいいけれど、たまぁに指で形を探して、あ…あれは〇〇座?こっちは…なんて真剣に見るのも、楽しいかな。
誰も見てなかったら、道路に寝そべって見たいけど…。
一緒に、見ませんか? なんてね…。
*読んで下さり ありがとうございます*
10/5/2023, 10:48:02 AM