Nonfiction

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 私にとって貴方は眩しかった。

 とても輝いているように見えた。

 でもよく見たら輝いているのは

 貴方じゃなかったんだね。

 段々と貴方の影の部分しか見えなくなって

 貴方がなんなのか、わからなくなっていって

 視界が眩んだ。

 貴方が輝いてなくても

 私は全てを愛したかった。

 なのに

 あなたを知ろうとすれば知るほど

 私まで影に飲み込まれていって

 貴方はとうとういなくなってしまった。

 悲しみに暮れて俯いた。

 ふと前を見ると目に痛みを覚えたが、

 数秒したら視界は鮮やかになっていった。

 あぁ、なんだ

 世界はこんなに輝いていたのか。

 
 

1/24/2026, 10:33:31 AM