暗がりの中で、光を見つけた。闇に慣れすぎたこの身には、とてもとても眩しくて、近寄りがたく思えるけれど。その光が、あまりに美しかったものだから。焦がれて、焦がれてたまらなくなってしまった。たとえこの身が、光の中で生きられなかったとしても。それでも構わない、後悔しない。だから私は、迷わず光に身を委ねた。
10/29/2024, 2:10:10 AM