新作漫才
赤鬼、青鬼、「どうも〜」と言いながら入場する。
青鬼「どうも、『紫割る2』ですよろしくお願いしますー」
赤鬼「いやさ、聞いてくれよ」
青鬼「どうした?一体どうしたんだ?」
赤鬼「そんな大したことじゃないんだけどさ、俺さ、人間と仲良くなってみたいな、と思って。」
青鬼「ほう、それはどうして」
赤鬼「人間ってなんかいっつも楽しそうじゃん、みんな仲良くてさ。おれなんかそういうのいいなと思って。」
青鬼「あぁ確かにおまえって小さい頃、角がなかなか生えて来なかったから頭ヤスリで削って無理矢理角出そうとしてたもんな」
赤鬼「それぜんぜん関係ないから!ね、関係ないこと言うのやめてください?俺人間と仲良くしたいからどうすればいいかって考えた時にさ、やっぱヒーローになるのが1番早いかなって思ったんだよね」
青鬼「木村拓哉?」
赤鬼「そっちのHEROじゃなくね、裁判しないんで。人を脅威から守るヒーローのほう!」
青鬼「あぁそっちね。」
赤鬼「だからおまえ村を襲う悪い鬼やってくれ。そこで俺が颯爽と現れて助けてヒーローになって村のみんなと仲良くなるから」
青鬼「報酬は?」
赤鬼「前金200万、あとは結果次第だ。って違うわ!ちょっと練習しよう。」
青鬼「おっけ」
青鬼「こら〜!この村崩壊させんぞ〜!」
赤鬼「大丈夫ですか?村の皆さん!私が来たからにはもう大丈夫ですよ!」
青鬼「(ナレーション風に)そこで赤鬼の魂に炎が灯る!パワーチェーンジ!!!」
赤鬼「(困る)!(アドリブでなにかする)」
青鬼「フゥー(息を吹きかける)おおっと灯った炎は消えてしまったァー!寒いよぉーねぇー父さんやっぱチャッカマン使おうよぉ」
赤鬼「おい!!!!なんだこれはオイ!なんでキャンプにきた家族になっちゃったんだよ!お父さんが手で火起こしするところ見てろよぉじゃ無さないんだよ!」
青鬼「そうじゃないの?」
赤鬼「キャンプなんて一言も言ってないから!」
3/17/2026, 5:28:44 PM