如月灯

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最初はキミを利用するつもりだった。眩いキミの光を喰らえば、この苦しみから解放されると思ってキミに近づいた。
孤独だったキミは単純でボクをすぐに信用した。
けれど、共に居るうちに情が湧いてきてしまい、いつしかキミのことを大切な存在だと思うようになっていた。
__ボクはキミのことを好きになってしまった。
嗚呼、なんて愚かで滑稽なことだろう!!
それでもボクの身体はキミの光を求め続けるのだ!
これはキミを利用しようとしたボクへの罰だ。それでもこの罪は償いきれないだろう。
ならいっそ、この身が闇に染まってもキミを愛し続け、身体を焦がし続けよう。


【Love you】🏵️

2/23/2024, 7:10:25 PM