〈お題:君と出逢って、〉
私の日常は、変わりました。
君の声はとても暖かい。
柔らかな光を浴びるような。
「スッと力が抜けるようだ。」と私は思う。
君の笑顔に私は心を乱されました。
穏やかな日常の確かな充足感と、行き場の失った弱さに夢を見ているようだった。
たらればを語ろうと過去に縋る私の醜さよ。
利用されることも、利用することも。
何も私には言えない。
理不尽と罵ることも、運命と断ずることも。
偏に君は其処に居た。
それだけで君の日常は変わったのだろうか。
私を変えることもまた君の日常だったのか。
僕は僕の心を分からない。
だから君を分からない。
君と出逢って、それからは。
それから、出逢いと別れの縁に立って。
今を語るのは、未来のためになるのだろうか。
僕が君と交わって、出逢いなどなかったかのような時間を過ごす。
その先のほつれた糸を結える時が来るのだろうか。
君と出逢って、どこ吹く風の思うがままに。
5/5/2026, 2:58:22 PM