優しい陽の明かりと頬杖

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秋晴れ

夏の気配が まだ残る
涼風吹いて 君おもう
立て掛けた サーフボードが
壊された 湘南の 海の家にも
青春のおもかげが 過ぎ去ってく

夏の間だけ 君と
遠く眺めた 海は輝き
秋晴れに 鳥たちは 飛び立って
浜辺で歌った あの歌が
そっと 心をよぎる

君の瞳を 見つめては
焚き火に灯す 綺麗な顔に
何度も口づけをして
いつかは都会で 暮らすときを
夢みたいに話してた

夏が過ぎると
いまにも君が
あの海に 待ってる気がして
またあの海へ 歌いにいくよ
君が待ってるあの海へ

10/18/2023, 10:34:43 AM