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夜空を駆ける

今夜もまた、夜の帷は降りて数多の言霊が夜空を駆けるわけですが、こんなところでカウンセラー気取りの人こそ鏡が必要で、ご自身をカウセリングすることをお勧めしますwww そんなチャンネルもあるのでしょう?よく知りませんが。そんな不粋はやめて、夜空を駆ける星の噺をしましょうか。

冬の夜空を駆ける、丁度この2月の澄んだ夜空今ごろ、夜8時頃に北の空頂上近くまで見上げますと昇る、今が見ごろの星座があります。冬の天の川を横切るガベラを乗せた冬の天上に輝く馭者座の噺をしましょう。

鍛冶の神ヘファイストスと知恵の神アテナの子として生まれたエレクトニウスは、アテナの元で育ちアテナイ国の王となります。

エレクトニウスは善政を尽くし民衆に慕われました。四国を治める大王となります。

聡明で知恵のあるエレクトニウスは車椅子のような馬車を考案し、不自由な自らの脚をものともせず戦場を駆け抜ける勇敢な兵士でもありました。馭者とは馬を動かす「御者」のことです。

エレクトニウスは、生後すぐに月の魔女に「決して開けてはならぬ」と言われ箱に入れられて預けられた、脚を蛇に噛みつかれたまま生まれた子供でした。しかし、この子は箱から出て母アテナに抱かれて育ちます。そして、この子は神から授かったギフトを我が力に変え立派に成長し、脚が不自由な自分の為に自ら自分用の四頭立ての馬車の用な一人乗りの戦闘用の車椅子を創造し作り出し自ら乗り込んで、敵に斬り込み武勇をあげる優れた兵士でありました。

その、苦難をも力に変えるギフテッドの武勇を天から見ていた大神ゼウスは、エレクトニウスの姿を馬車に乗り自由に夜空を駆ける者として天に上げました。

天に上がったエレクトニウスは子山羊を抱いて馭者に乗り描かれますが、子山羊は神に捧げられし幸運のシンボル即ちエレクトニウスの脚を表します、エレクトニウスは生まれつき脚が不自由であったため、自ら鍛錬し研究しその道を開きました。その運命を切り開く鍛錬する力こそが天より与えられしギフト、ギフテッドであるという、お噺でした。

今夜も星が綺麗です🌠


「ギリシャ神話 馭者座より」 
 一部脚、創造脚色しております。

ペガサス座は秋の星座、夢はお預けかな(笑)
僕は自由だーあ、それじゃあ神話意味ないじゃーんwww 基本を踏まえて応用はある、「型をしっかり覚えたあと自由に型破りになれる」「守破離」「基本がないのに応用は出来ないということ」



令和7年2月21日


心幸 



2/21/2025, 11:51:40 AM