途 。
あ り が と う 。
最期にこれを口にする御霊は、苦しみ続けて最期を迎える者、その遺言であろう。
魂は、苦しみの中でのみ磨かれる。
わたしは、さようならという言葉を生活の中の常用とするのが頗るきらいでね ... まあ言われるのはいいのだが、人に向けてわたしが告げるのは、深い意味の有る無しではなくきらいなのだ。
ばかにしているような気がしてね。
〝 それではまた。〟
わたしのさようならはこれが常用なのである。これがいいのだ。
死ぬときに、ありがとう ... そしてそれに ... さようなら ... と付け加える。
おにぎりとたくあんみたいだ ... 🍙🌕 。
ありがとうがおにぎりで ... 🍙
さようならが ... たくあん ... 🌕 。
さようならは最期の一度だけでいい。
さようなら最期の一度だけでいいんだ。
でもたくあんは美味いから ... 日頃から口にするけどね。
ハハ。
10/6/2022, 10:34:37 PM