『もうニ度と来ない”今”を後悔のないように生きよう。』
このような前向きな言葉をきいて、今を精一杯生きるエネルギーが湧いてはくるが、クヨクヨした考えも思い浮かんできて、”今”を精一杯生きられない自分を責めてしまう。
わたしにとっては、こういう言葉はプレッシャーになるんだって最近気づいた。
だから、こう考えることにした。
どんなにクヨクヨしていても、”今”を生きていることに変わりはない。”今”を生きているからこんなに胸が締め付けられるような気持ちになるんだ、と。
クヨクヨから立ち直るタイミングは人それぞれだ。だから、いつか自分で、今ならできるかもってときに、ちょっとの勇気を出して一歩踏み出せばいいんだ。
クヨクヨ考えるってことは、辛いなにかを忘れられずに引きずっていることだけど、よく言えば思慮深いってことだ。
思慮深いから、一度立ち止まることができる。
こうやって一度立ち止まることは、わたしの長い人生のなかで必然的に起こることだったような気もする。
立ち止まって考えてみて、わたしは自分のこころのなかの”ちょっとの勇気”に、こうやって声をかけたいと思った。
『もうニ度と来ない”今”を後悔のないように生きられなくても、クヨクヨしても、”今”この状況を楽しめなくてもいいから、今はただ生きよう。生きていれば、いつか誰かを、まだ知らないあなたを、笑顔にできるときがきっとくるから。』
__________もう二度と___________________________。
3/24/2025, 3:27:22 PM