嫌なことばかり。こんな人生ならいっそ、、、
飛び込もうと思った。嫌なこと続きでこんな思いを抱き続けなくてはいけないのならもう終わりにしてしまおうと。
あまりにも街が煌びやかで華やかで、そんなことしたって何の意味もない。誰も喜ばないと言われているようだった。
そう思ったのも束の間、その感情と逆にお前などいらない。この煌びやかで華やかな街にお前などいらぬ。そう言われている気もしてその場にしゃがみ込んだ。
ある男が私に声をかけた。
「実は私もなんだ。私もあなたと一緒だ。」
この街に恨みはない。だが、焦燥感と嫌気がさす。
圧倒されるほどの街に自分の価値を見出せるのだろうか。
街へ____
2024.01.29
1/29/2024, 9:02:30 AM