彼女の目がキラキラしている。
眼前に広がるのは、同じくらいキラキラ輝く色とりどりの肉やら海鮮やらの豪華な食事。
「美味しそうです〜」
世の中がお正月休みが終わってから、恋人と旅行に来た。
俺の仕事が休みの日にこそ仕事量が多いもんだから、こんな時期外れに来ているわけだ。
そして、夕飯は……このホテル自慢のブュッフェバイキング。
「一先ず取りに行く?」
「はい!!」
瞳の星は輝きを増し、元気よく彼女はバイキングに足を向けた。
「バイキングは戦です!!」
彼女が元気に言う背中を追いながら、俺も適度に食べ物を取りに行く。
彼女はそれはもう沢山取って来るだろう。
食べる姿が大好きだから、今回の旅行はバイキングを選んだんだよね。
視線を向けると嬉しそうに色々な食材をお皿に積み上げている。
バイキングだから何度も取りに行けばいいんだよと思いながら、積み上げている彼女に顔がニヤけてしまう。
うん、いっぱい食べる君が好きだよ!
おわり
六〇二、色とりどり
1/8/2026, 1:28:24 PM