四柱推命で占うと、私の本質は丁であるとされている。
丁(ひのと)とは、灯火や月の性質を持つ天干である。
月は、ミステリアスで、様々な形に見え、人の心を癒す。
また、薄明るく道を照らし、人を静かに見守る。
そんな本質を持っているらしい。
もっと存在感のある天干はある。大樹、太陽、山、海などの天干は、強くスケールが大きいのでカッコいい。
しかし、私は自分の天干が好きである。
灯火や月は、静かだが内に強い情熱を持つ。
周りが暗くなると、その存在感の大きさがわかる。
平時では目立たないが、いざという時に道を示してくれるのである。
また、頭脳派で参謀タイプとも言われる。
人にコンサルタントやカウンセルするような仕事が合っているかもしれない。
今の私の仕事に当てはまる。たぶん向いているのだろう。
しかし、今まで向いていない仕事を何種類もして来て、やっとこの仕事に就くことができたのだから、最初から四柱推命で自分を占っていたならもっと楽な人生になったかもしれない。
所詮は占いなので、自分に都合のよいところだけしか信じないようにしているが、それにしても四柱推命はよく当たるような気がする。
最近は、夜月を見上げるとき、お月様は他人には見えなくなった。
あんな美しいお月様になれたら、きっと人の役にも立てるのだろう。
いや、そんな存在にならなければならない。
それが私の使命なのだから。
10/5/2025, 3:00:25 PM