藍(らん)

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#52「七夕」


 七夕と言えば貴方は何をイメージするだろうか。七夕と言っても沢山のものがあることは想像するだろう。
 やはり王道と言えば天の川、願い事の書かれ短冊、織姫と彦星…キリがない。
 その中でも織姫と彦星の話を今夜はしよう。

ちなみに七夕の伝説としては…
 天空で一番偉い神様、天帝(てんてい)。
 天帝には1人の娘がおり、天の川のほとりで仕事をする「織女(しょくじょ)」がいた。僕らの言う織姫だ。
 天の川の対岸で牛を飼っている真面目な青年、「牽牛(けんぎゅう)」という男がいた。彼が彦星だ。
 織女は神様たちの着物を織る仕事をしている。天の川のほとりで熱心に機(はた)を織っており、遊びもせず、恋人もいなかった。天帝は織女を可哀想に思い牽牛と併せ、2人は結婚したが、仕事が疎かになり天の川で遮られてしまい、一年に一度しか会えなくなってしまった。という話だ(1部省略)。

 ……となっているため、一年に一回に会っていると思っているのが普通だ。しかし、本当にあの距離を1年に1度で会えるのかと気になってインターネットで光年などで調べてみたことがある。

 ふたつの星の間は14.4光年、光の速度でも14年半ほどかかると書かれていた。
 光の速度で移動する、かつ仕事を放って会いに行くとしても14年半かかるから牛は病気になり、神様の服きっとボロボロ説があるのではないだろうか…

7/7/2023, 10:40:38 AM