遠い足音目を瞑って空を仰ぐ緑に寝そべる身体は暖かく心地よい風は鼻にあたり、ふわりと秋を知らせるタッタッタッ地面に近いせいか足音が頭に響く遠くからタッタッタッ走っているその足音は僕に用などなく通り過ぎる遠く離れていくタッタッタッと離れていく瞼がどんどん閉じていく遠い足音に耳を傾けながら
10/2/2025, 2:29:37 PM