冬晴れの空に澄む音は白く吐く息のひとひら枯れた枝に舞う陽の影静寂を纏う街路樹の影凍える風は心を穿ち透明な痛みが胸を走るそれでも青く果てる空は何かを許すようにただ広がる歩む足跡は雪を刻み遠くに響く鳥の声冬の命が眠る下で次の息吹が目を覚ます
1/5/2025, 3:22:08 PM