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わたしの安心は君だし
そして 
わたしの不安は君なんだ。

君の一声で、生きててよかったって思う。
君の返信一つで、消えたくなる。

画面の向こうで、
ゲームをしたり
おしゃべりをしたりしている
君。

動画を色々みているうちに
君にたどり着いた。
一生懸命自分の好きなゲームについて語る声が
知っている人のように思えて
最後まで配信を見てしまったのがきっかけ。
案外豪快な笑い方で
わたしの知ってる人とは別人だと分かったけど。
配信日は待機するようになった。

今日も頑張ろうと言われたら
うん、頑張ると思うし
いつも応援ありがとうと言われたら
やっぱり嬉しいし
こういう僕でもいいのかなと言われたら
全然そのままでいいよといいたい。
1人も友達がクラスにいなくても
そういう言葉がどこまでもわたしの安心になる。
トイレに行くのが1人でも
教室移動が1人でも
別に気にしない。
君がくれた安心がある。
わたしには君がいる。

でも最近、
反対の気持ちになることも増えてきた。

誰にリプ飛ばしてるの?
誰のコメントを読み上げたの?
もしかして、誰かそばにいるの?
あのファンとやりとりしてるの?
そもそも、君は、わたしを認知してるの?

どんどん知りたくなって
その分不安になる。
でもまた一言で天にも昇るんだ。

ジェットコースターみたい。
上がって落ちている間には、自分の悲鳴しか聞こえない。


1/25/2023, 2:05:19 PM