どのような童話にも「時計」が登場する。
不思議の国のアリスは、うさぎが時計を見ては慌てて自分の国へ帰っていくのを追いかけた。
灰かぶり姫、つまりシンデレラは、夜中の0時にガラスの靴を置いて現実へと戻った。
オオカミと7匹の子ヤギは、そのうちの1匹が大きな時計へと隠れた。
野獣と美女では、王子様の執事が魔法をかけられて、置き時計と変わり果てた。彼はゴクスワースと言う。
また、童謡でも「大きな古時計」がある。
このように、童話では古くから「時計」が何らかの役割を果たして、重要なシーンで密かに活躍しているのだ。時計の針もチクタクチクタク…
時間そのものは永遠に変わらないけれど、私達の命ある限りは、時間は実はリミットがある。
残された時間を有益に使うために、常に考え続けなければいけない。
2/6/2024, 3:46:01 PM