大好きな彼と…“海へ”一緒に行きたい
一緒に“海へ”行って、彼に「足ちゃぷちゃぷするだけだよ」って言われて、わたしは空返事をして彼にばちゃばちゃ水をかける。彼は、「靴下濡れちゃったじゃん!」って驚いて2人でお家まで歩いて、彼がわたしたち2人の靴下を洗う。「洗濯洗剤強いし、指先荒れちゃうから」って、わたしはそんな彼の指先を温めて、ぎゅっとしながら眠る。べったりくっついて、眠る。
現実の教師と女子高生とは違くて、この物語の中では
遥か未来のただ2人、私が愛を正直に伝えられる世界。
14歳も下の女なんかに、恋をしてくれるのかな。そんな不安を抱きながら、彼に見立てた抱き枕にべったりくっついて、ひとりでまた、お昼寝をしてみる。
8/24/2024, 5:06:01 AM