優しい陽の明かりと頬杖

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ほしのかけら

星のかけら

途方もなく 遠い世界から

キラキラ 光る 流砂の ように

忘れた はずの 君との 約束や

君との 夜空を 見た時の 驚きや 笑顔

幾千の 歴史を 星は 

我々が 生まれる前の  

光源氏や 古都の 様々な 移り世を

或いは 遠い 中国の 皇帝が 見初めた 姫君が

流れる 星の かけらと

その 幾ばくの 歴史を 掛けた 言の葉に

ロマンを 乗せて 星の かけらが

君の 生まれた 街の 山々に 存在している

君は ずっと 昔の 人々が 残した

逸話の ような 伝説を

笑いながら 話しては 銀河を 詠んでいる

君と 幾千の 物語を 刻んだ

星の かけらが キラキラと 輝く その話を

そおっと 夜が更けるまで 話し込む

まだ 世界が 続くまで

1/9/2025, 10:17:35 AM