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夜景
そこは、全てが星だった。
頭の上にも足の下にも、
どこもかしこも星だった。
この光の数だけ、
幸も不幸もあると考えると不思議だった。
一つまた光が増えて、
一つまた光が消える……美しい光景。
しばらく見惚れていた。
目を閉じ、開けると……空は明るかった。
寝ていたことに気が付く。
夜景は綺麗だ。
でも、眠気には勝てなかった。
昼に夜景は見れないかな……あ、昼景になるから無理か。
そんな馬鹿な事を考えつつ、一日がスタートした。

9/18/2024, 12:25:20 PM