星降る夜に咲く

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  命が燃え尽きるまで
  皆を守り抜く!
  誰も死なせない!

  こういう台詞が
  聞こえてきそうだな

  僕が好きなアニメキャラなら
  そう言っただろう
  そして
  そういう存在が心の支えで
  そういうあり方に
  心打たれて涙する
  実際に
  ほんの半年前までの
  僕がそうだったんだ

  でもね
  これは五次元の感覚ではないよね

  五次元では
  本来の自分で存在する
  本来の自分とは
  振り子の静止位置
  ポジティブでも
  ネガティブでもない
  光でも闇でもない
  その両方を合わせた本来の光
  それが
  本来の自分
  穏やかさと軽やかさ
  そういう明るさなんだ

  山あり谷ありの
  涙をそそる
  熱いドラマを楽しめるのが
  三次元そして四次元まで

  小説や漫画やドラマ等を
  共感して楽しめるのは
  現実生活において自分達が
  山あり谷ありのドラマを
  やっているからだよね

  だからこそ
  三次元の地球は
  宇宙の感覚からしたら
  興味深い星
  そういうことだったんだ

  あぁそうか
  現実と言われるこの世界で
  三次元ならではの感情
  それを使って
  山あり谷ありドラマを
  体験していたんだな
  光のために闇を倒す的な
  二項対立の思考を
  使っていたんだな
  振り子の両極を行ったり来たり
  それをくり返していたんだな

  こういう事に気が付き
  もうここから抜け出よう
  そう宇宙に向けて
  意思表示をする
  それが大切になるんだ

  五次元に進むのであれば
  その山あり谷ありドラマから
  抜け出ていく必要がある
  まだそれができてしまっている
  この四次元から
  抜け出ていく必要がある




 「確かに君は鳥籠の中にいるね。
  まだしばらくそこにいる?
  ドアは開いているよ。」

           〜鳥籠〜



  これの意味が今なら
  わかってもらえるだろうか

  四次元という見えない箱の中
  その天井は
  もう取り払われている
  その事に君が気がついて
  出ていくと決めたなら
  五次元へ出ていける

  目の前に起こってくる出来事
  それはもはや
  体験するためのものではなく
  軽やかになるためのもの
  すべての現実を使って
  軽やかになる

  そして
  この四次元を抜け出ていこう



      〜命が燃え尽きるまで〜

9/14/2023, 1:54:43 PM