何となく手持ち無沙汰で机をペンでテンポよく叩く昔かじった程度の信号を誰に送るでもなく繰り返すふと手を止めて時計を見るまだ15分しか経っていなかった資料を流し読みしながらまた繰り返す繰り返された信号を掻き消すように腕をどつかれる横を見れば友達の不満そうな顔と書き殴られた切れはし『文句言うな!うるさい』途端に恥ずかしくなってレジュメに目を通す僕のこのクセはこの日を境になくなった
9/6/2025, 8:08:21 AM