「海が見えるところに住もう」 そう言い出したのは君だった。生まれ育った故郷を飛び出し、異国の土地に降り立つ。どこまでも広がる青い空、ゆっくりと流れる白い雲。僕たちの街とはまるで違う、開放的な空気が頬を撫でる。毎日が新しい発見で、冒険のようだ。 君と二人で生きていくと誓ったあの日から、共に未来を描くためのページを開いた。 明日はどんな物語が紡がれるだろうか。
4/6/2025, 1:16:58 PM