まっすぐにどこかを見つめる目。その視線の先には、何もいなかった。なのに、彼はそこに何かがいて、意思の疎通でもはかろうとしているかのように見つめている。やっぱり動物には、人間にはない感覚があるのかなと思いながら、彼にちゅーるを差し出した。邪魔されて気分を害したのか、手に軽い猫パンチを喰らった。【視線の先には】
7/19/2024, 11:08:41 AM