ずっと、「守る」立場にいた。まあ守るものなんて、自分以外にはなかったが。けど、初めてお前に「守られ」て。俺みたいな他人を「守る」お前を見て。「守られる」のも、悪くないと思った。大量の傷や責務を背負ったその背中。そこに俺までのしかかるのは申し訳ないけど。少しだけ、お前の後ろにいさせてほしい。その代わり、俺のほうが強くなったら、大人しく俺に守られてろよ。【君の背中】
2/9/2025, 10:16:08 AM