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 どこにもかけないことってのはそりゃここにも書けませんわ。アナログなノートにだって書くのがはばかられるってもんよ。

 ぎりぎり書けるのは親を殺したいほど憎んでいるってことくらいか。その理由はくだらないし書きたくないからやめておこう。

 これだけじゃ短いしまた小説のお題として考えてみるか。まぁどこにも書けないことなんて犯罪か恋くらいしか思い付かないけど。

 つーかどこにも書けないってことは一切の証拠を残さずに墓まで持ってく系の話になるのか? それはちょっとつまらないな。

 なのでどこにも書けないってのをインターネットに書けないと解釈して、手帳とかノートに書いているということにしよう。

 定番は家族や親戚が死んでその人の日記を見つけて、中身を見たら人を殺したことを書いてたとかだな。この日記に書かれてるのって行方不明になったあの人で死体を隠したのはあの場所!? みたいな。

 あとは恋心を日記に綴るやつか。日記形式で進んでいって告白に成功したかどうかの場所で、なにを見ているの、と声をかけられてそこから小説が三人称に切り替わる。

 それで、お母さんの日記を見つけたから見ちゃって、この告白した相手ってお父さんだよね。と、告白に成功して子どもまでいることがほのめかされておわり。

 まぁこんなもんか。ネタは簡単に浮かぶけど実際に書くとなると、うまいこと文章が浮かばないから時間もかかるしで書けないんだよな。

 妄想は得意でも頭の中にあるイメージをアウトプットするのは苦手、そんな人も多いでしょう。私もそうです。といったところで終わり。

2/8/2023, 2:11:30 AM