まだ仄暗い夜明け前
僕は今走っている
何故かというとただ走りたくなったからだ。
それだけ聞くとなんだそれは?となるが
聞いて欲しい
僕は走っている、いや走り続けてきた
産まれてきてからずっと走り続けている
「親の敷いたレールの上を」
馬鹿みたいだ、被害者面か?と思う人も
居るかもしれない、俯瞰で見たら僕もそう思う。
だがこれからは違う
あの子に出会ったから
自由に好きな事に奔放で他には無頓着だが
今を生きている。
僕もああなりたいと強く思った。
だから僕は走る 僕が目指す道はまだ分からない
別れ道かもしれない 途切れるかもしれない
だがこの気持ちが途切れるまで僕はあの子みたいに
走り続ける。
9/13/2023, 10:07:50 AM