めっちゃ遅れてすみません!!書けていなかった昨日の作品です。
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「はぁ…はぁ…」
寒い。雪山を一歩、また一歩と歩いている私にこれまで感じたことのない寒さが襲う。
君は突然私の前からいなくなった。
あれだけ2人で楽しく笑い合ったのに、あれだけ2人で遊んだのに…
たくさんの思い出だけを残して…
君はスキーが好きだと言っていたよね。君はこの雪山でいつもスキーをしていると言っていた。
だから君はここにいると思ったの。
水も食料も尽きた。もう体力の限界かもしれない。
君は今どこにいるの?もう幽霊になったのなら、その姿で私に会いに来て。私に行き先を教えて。
私は立ち止まって、独り言のように呟いた。
ねぇ…私は…
「どうすればいいの?」
『どうすればいいの?』 おわり
11/23/2024, 3:10:55 AM