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遠雷、自分にとってもあなたにとっても、怖い、

自然の天災だと思っているのは、以心伝心だろう

双子ならではの思考回路だとも思われがちだが、

予言の双子とも言われており、予告をしてから、

村から、'絶対的な使者が現れてくれてからは、

とても幸せに暮らせています、ありがとう。'

そう言っているけど、他にも出来ることはある。

心をいや、本心を見ることだ、本音とは、裏腹、

それが、人間の本性だとも分かっているだから、

次の予言をする前に願った。'村を壊して欲しい'

そう願ったら、次の予言の内容が変わり、

それは、'村に雷鳴を轟かす程の天災が来る。'

大災害の始まりだと思い、嘘を村人たちに、

吹き込んだら、計画を実行した。

良いように、利用されるなんてもう、嫌だ。

二人だけで他にも大変な思いをしている人を、

助け合える世界を作っていこうと、誓い合って、

二人で出ると、天候が変わり災害が始まった。

だけど、もう、この村には、後悔なんて、ない。






"だって、地獄から抜け出せたのだから!"






人に利用されるよりも、人々と手を取り合って、

生きていたいと純粋な願いを踏みにじられた人、

その人の恨み辛みは、どの深海よりも深い、

だからこそ、人の反感を買ってはいけないことが

この本には、書かれているのだろう。

まぁ、自分には、関係のない話だがな。

さて、君はどの本でどんな経験談を知りたい?

どんな願い事をしたいの?分かっていたい?

欲深い人間の事なんて全て知りたいのか?

またまたぁ、そんなことを言って良いのか?

本当の事が理解できていない君には、まだ、

教えるべきことは教えられないんだよね。

知りたいのなら、禁書の一冊でも寄越してくれ。

それなら、考えてやっても良いな、でもな。

普通の禁書は駄目だからな?特別な禁書な?

それじゃないと、契約が成立しない程に重い重い

お話の始まりになってしまうから、この本たち、

その様になりたいのなら、話は別だが、

それではないのであれば、辞めておけよ。

後悔なんてしても、ここに、戻る理由には、

なってはいけない、ここは、あなたのいや、

君の記憶や様々な記録etc...合わせて言うと、

綜合管理図書館、嫌ならば、記憶記録図書館で、

構わない、でも、ここに、来たラッキーな、

あなたには、特別な本を見せてあげよう。

それは、昔あるところに、双子がいました。

'その双子は今も離れ離れで弟は待っています。'

いつまでも、この場所であなたのことを待つ。

双子の片方が欠けてしまえば、意味を成さない。

片割れは、泣いて乞いました。そうしたら、

神からは、その図書館の司書になったら、

会えるかもね、そう、言われたから、やってる。

でも、会えても、特別な禁書が阻む。

神は嘲笑うかのように双子を見つめながら、

退屈そうに、変わらない景色を見ながら、溜め息

それしかつかなかった。神には、些細なこと、

人間の人生にとっては、大事なことでもどうでも

良く感じてしまうのは、価値観の違いなのかも、

だけど、皆の価値観は全て正解ではない。

ただし、正解なんて存在はしないのだから、

あなた次第で変わっていくのだから、正義も悪も

変化し続けるからこそ、面白いコンテンツに、

変わっていくのだろう。だからこそ、人間の進化

それが、神の唯一の楽しみだから、永遠と、

双子は囚われの身となることを知らずに、

繰り返されるバットエンドに耐えられるのか、

それが今の些細な楽しみである。

8/23/2025, 10:59:19 AM