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ある日の帰り道
子連れの家族とすれ違った
子供は親を見てにっこり微笑むそれに
親が微笑み返す

仕事の日
後輩に「最近彼女といい感じで家族にも関わってくれてほんと嬉しいっす」
なんて言ってきた
自分は凄く腹立たしかった
ただの八つ当たりでしかない
自分は小声で「誰もがみんな、幸せになれるわけじゃないんだよ。そんな人生甘くねぇよ。」
そんな言葉が気づいたら出ていた

自分が12の時の誕生日両親が死んだ
自分の誕生日が来る度蘇る
誕生日だからといい学校まで迎えに来てくれた
家に向かう途中両親が車から降り「少し待ってろ。取りいくもんがあるから。」
そういい車を降りた

それから数時間
いつまで経っても親が来ない
心配で店を覗いた
見るに堪えない恐ろしい光景があった
血まみれの両親とお客周りにナイフや、血痕があった

それから自分の人生なんてどうでもいいなんて思うようになった
彼女はできたことすらない

でもそんな自分に手を差し伸べてくれる人がいた
今ではそんな人が自分のお嫁さんだ

後輩の顔を思い浮かべこう言う
「誰もがみんな幸せになる訳じゃない。それはそうだ。だけど人生諦めるもんじゃないな。」
奥さんの顔を見て微笑んだ

「誰もがみんな」幸せになるわけじゃない
この言葉がこの人生で1番思ったことで
1番輝いている言葉だ

2/10/2026, 1:24:52 PM