終わらない物語
N月N日
おはよう今日も朝だ
今日の時間割は確か
国語、体育、英語、社会、音楽、国語
朝起きて今日も準備をする。
顔を洗い、朝食を食べ、着替える。
必要なものを入れ、玄関に向かう。
するとお母さんに声をかけられ体育着を忘れてた事に気づいて急いで取りに走る
少し出るのが遅れてしまった。
辺りには普段見ない沢山の人が行き交っている
あまり出会わないはずのおじさんに挨拶をして学校に行向かう
道中電柱に花が立て掛けられており最近不審者が出ることを思いだした。
何処か他人事に思えるそれはこの花たちによって現実だと表されている
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キーンコーンカーンコーン
朝礼だ
いつも通り、挨拶をしていつも通りを繰り返す
少し違うとすればそれは先生が不審者の注意喚起をした事くらいだろうか。
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今日も学校が終わった。
授業は長いし話はつまらない。
どこか知っている話ばっかで面白くない
部活は顧問が何故か張り切ってるしそれなのに基礎練ばっかでつまらない
早く帰ってゲームしよ
そう思い鞄を取るが何か固いものがある。思い当たる節がある。
、、、本を返してなかった
、、、まだ図書室は空いてるはず
急いで図書室に向かうが図書室は閉まっていた
「終わった、、、」
しかしほんを期限までに返さないと1週間本を借りれなくなる。仕方なしに図書室の鍵を借りに向かうのだった。
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「はぁ、時間かかった」
職員室は新人の先生しか居らず手間どうし、
途中話の長い先生に捕まってなかなか本を返せないし、
本を返そうにもなかなか元の場所は見つからない、
散々だ、そう言えば今日の占いすっごく悪くなったなぁ
と思いながら部活の部屋へ行く。
荷物を取り帰ろうとすると体育倉庫から物音が聞こえた
普段ならスルーして帰るのだがなんだか見たほうが良い気がして扉を開けてみる。
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そこには下半身裸の顧問と学級委員長が泣きながらこちらを見ている。
「えっっ、、、、」
時が止まった。正確には僕の頭の思考が止まった
「____くん、、たふけへ」
委員長が泣きながら何か言ってる
顧問の先生はこちらを見ている
え、え、?
顧問がこっちに向かってきて、、、何か持ってる?
あ!、、、、 いたい
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1/25/2025, 3:26:53 PM