優しい陽の明かりと頬杖

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いかないで

流れいく 時を じっと その時が来るのを
わたしはここで どれだけ待ってたんだろう?
すり替えていく時間の 重さとはなんだろう?
窮屈すぎる 鳥の籠から 解き放たれて
空を見たいと 何度も すがるように泣いた

ゆっくりと ゆっくりと
不確かな調和など 気にせずに過ぎていく
でもいかないで もう少し 立ち止まって
そうよ 君はいつでも 僕にうなずき キスをする

止まっている 時が きっと 答えを出そうとして
わたしは今も 理由を聞かれているの
答えがでない後先 宙を見つめて祈った
長い沈黙 時の狭間で 頭かかえて
結論急ぎ 何度も 帰りたいと願う

ゆっくりと ゆっくりと
非情なまでの歯車 音階もならなくて
でもさよならは 空がいま 暗いから
そうよ 晴れるまで待って 僕の全てを かきけして

ゆっくりと ゆっくりと
天国の階段さへ 足元をとられても
いま暗闇の 空をいま 光待って
そうよ 樹海のような 疑問がいつか 晴れるのを
深海のような夜に 独りそっと 歌うから

10/24/2023, 10:25:11 AM