「胸の鼓動」
これは私の実体験 作 アイ
私は現在中学1年生。私はこの間まで恋をしていた
それもクラスでも中心的存在のあの人に
でも、私はすぐにその恋を終わらせることになる…
彼に恋をしたのは中1になってからの話
顔もそこそこ良かったけど、そんなとこじゃなくてさりげなく優しい彼を好きになった。
「絶対に振り向かせる」そんな私の思いはつかの間にどん底に突き落とされたのだった…
もうすぐ体育祭活動が始まる、
私は彼に積極的に声をかけようとか、ハチマキを結んでもらえば…とかドキドキして仕方なかったような気がする
誰かハチマキ結んでくれないかな〜なんて言っていると、彼はいいよと言ってハチマキを私の頭に結んだ。しかもわざわざリボン結びをしてくれた
私はよし!と内心すごく嬉しかった
彼との関係も、ここまでは 良好だった
ある日、〇〇先輩まじ面白いわ〜という彼の声を聞いた。〇〇先輩は学校の中でも人気だった
私と違って愛嬌があって可愛い〇〇先輩…
まさかと思ったが、私はそんなまさかが的中することはないと自分に言い聞かせた。
その次の日くらいだったかな、彼が〇〇先輩を好きになったらしい、そんな噂がクラスじゅうをかけめぐった
私はそれが事実か彼に確認をした その答えは…
私の期待を裏切ることとなった
「そっか、頑張ってね応援してる」私はそう言いその場を去った。そんな事少しも思ってなかったけど
そういうしか無かった、彼に嫌われたくなかった
だから私はこの胸の鼓動を彼に聞かれないように
必死に抑えている…
胸の鼓動end
9/9/2024, 5:27:28 AM