「終わりにしよう」
そんな言葉で簡単に終われる関係なら、こんなにツライ思いはしなかっただろう。
自分の想いを自覚した時から、必死でその気持ちから目を逸らし、その気持ちに蓋をした。
気付かないように。気付かれないように。
友人として隣にいられる時間が心地良かったから。
けれど、近くにいるうちに、それだけでは我慢できなくなった。
もっと、もっと、もっと…。
キミを自分だけのものにしたいと願ってしまった。
そんな想いを受け止めてくれたキミとの毎日は、何よりもかけがえのないものだったのに。
「終わりにしよう」
そんなありきたりの言葉で終われるはずがない。
これからもキミを想い続けるよ。
ずっと、ずっと、ずっと…。
終わりになんてさせない
7/15/2022, 6:56:11 PM