中学校に入って部活として選んだのは卓球部。卓球には陸上部や水泳部のような記録というものはない。卓球で世界記録達成とは言わない。
記録としては残らないかもしれないが、記憶には残る。小学生の頃から卓球をしていて凄く強かった人から1ゲーム奪ったときはもう、嬉しかった、なんて言葉では表せないくらい嬉しかった。顧問の先生も嬉しそうだった。それは確実に頭に焼き付いた「記憶」である。
記録があるから頑張ろうと思える一つの目標になる。しかし、記憶があるから後から記録を喜べる。どちらも大切なのかもしれない。
ちなみに、水泳もしたことがあるが、こちらは才能がなかったのか、記録があまりよろしくなかった。したがって、地獄の合宿の記憶だけが脳にこびりついている。思い出しただけで吐き気がしそうなほど。
2/26/2025, 10:07:18 AM