「あの人、何をしているの?」と僕も見られていたかも知れない
2025/10/15㈬日記
病院で胃カメラ検査を待っていたら
「熱がある」とおじいさんが職員さんに。
まもなく看護師さんが「こちらに」って別室へ誘導。
看護師さんが、おじいさんに問診票を渡して、記入して別室で待っていて下さいと。
納得の対応だよね。
5分ぐらいして、おじいさんが別室から出て来た!
(ダメだって!)
思わず、おじいさんに右手のひらを向けてしまった。
我に返る。
僕は超能力者じゃないんだから、おじいさんは止まらないってば。
咄嗟の時って言葉が出ないよねえ。
おじいさんは看護師さんの言葉がよく聞こえなかったのか、理解出来なかったのかな……と思ったら、おじいさんは職員さんに「(看護師さんが)待っているのに来ない!」って。
理解出来たのに少しの時間も堪えられないタイプのおじいさんか。
病院も大変だね。
検査室に呼ばれて行く。
胃カメラの先生が「なるべく辛くしませんから」って。
なんて心強い言葉、僕と近い年齢みたいだけど胃カメラに自信があるのかなあ。
良い先生に当たったと思ったけれど、初対面で検査なのに、自分の名前を名乗らないのはね、どうなんだと思って「先生のお名前を教えて頂けますか?」って麻酔で、舌足らずになった口で聞いたら、子供に話すような優しい声で教えてくれた。
名前を聞くのは僕なりの自分の身を守る牽制。
しっかりと責任を持って診て欲しいから。
先生も、これから名乗る事を覚えたでしょう(偉そうに)
去年、背中を擦ってくれた看護師さんにお礼を言えなかったけど、今年は言えた(別人の看護師さんだけど)
去年の検査のおかげで余裕が多少あったと思う。
あとは先生が「なるべく」してくれたんでしょう。
検査後「上手でしたよ」って先生が。
え?褒められるの?
胃カメラって?
歯科医院で「きちんと磨けていますね(にっこり)」的な?!
初めて褒められたんですけど!
……良い先生だった(単純)
上のタイトルは10月8日の日記タイトルの続きです。
おやすみなさい。
10/15/2025, 1:27:56 PM