母が逝き 人里から少し離れた所の火葬場で 最期の別れをした帰り道 緩やかな坂道の両側には 満開の桜並木 無数の桜の花びらが 微かな風に乗り はらはらと はらはらと 次々と 次々と 舞いながら まるで 別れを惜しむかのように 散り続けていました 散る桜を見る度に 母を恋しく想います 桜の花が 良く似合う母でした # 桜散る
4/17/2024, 9:00:54 PM