さらさらの君の髪が、枕にさらさらと流れる。そばにあるその髪に、触れたい、と思ってしまって、気づけば指を通していた。すぐ我にかえって手を引く。眠っている君を起こさないように、「ごめん」と呟く。そうしたら眠っていたはずの君が口を開いて、「嫌だったら、同じ布団に入る気なんてさらさらない」と言った。【さらさら】_____このアプリで話を書き始めて、今日で2年です。3年目もよろしくお願いします。
5/28/2025, 11:19:00 AM