▷皆さんお久しぶりです。柳です。久しぶりに小説を描くのでとても下手だと思います。ご了承ください。◁
『誰よりも、ずっと』#16
「愛してる。」
貴女は、私にそういってくれたね。
嬉しかった。だから、その時私も思わず、
「うん。私も愛してる。誰よりも愛してる。」
なんて、…言っちゃったの。
言うつもり、なかったのにね笑
でも、その愛してるも、今はもう聞けないね。
やっぱりおかしかったんだよ。
駄目だったんだ。だって
「私達、女の子同士だったものね。」
彼女は、
死んだ。
いえ、
「殺されたのほうが正しいわね。」
女同士で付き合ってる私達をよく思っていない人達が、
彼女を屋上に呼び寄せて
落として
殺した。
あはは
「おかしな話。」
夢であってほしかった。
私、貴女に言えなかったことがあるの。
「私は誰よりも、ずっっと貴女のことを愛しています。って、」
どうして、神様は彼女を殺したあいつらに罰を下さらないのだろう。
私が変わりに罰を下したい。
でも、
「あの子はそんなこと望まない。」
だったらせめて、貴女のもとに逝かせて?
貴女のことが大好きだから。
貴女以外考えられないから。
だから
今からそっちに逝くわね。
それじゃあ
さようなら。
4/9/2023, 2:33:59 PM