街、私の掌の中の街。それは、情景。もう、戻れぬジオラマ。掌の中の街の小さな部屋の隅に膝を抱えた、私が居る。燃え尽きかけた茜色の夕陽は追うことを諦めた私の情熱のようだ。沈むまで、口惜しく燃えろ。街…街…街…【お題:街】
6/11/2023, 2:45:53 PM