『欲望』 3月1日 僕の汚いこの欲望は、きっと世間にはただただ異常だと疎まれる類いのもので、または、その馬鹿さ加減に呆れられることだろう。 ずっと変わらない僕の想い。それは病的にこの躰を蝕んで、もう戻れない。否定してくれないからこそ終わらない。 息を止めたように静かな貴女にキスを落とす。それを拒むこともなく、ただただ静けさが聞こえた。
3/1/2024, 1:32:34 PM