『もう連絡しないで。私も連絡しないから。これで私達は終わり。ばいばい』
そう言って君の家を出て行った
君からのLINEは今も届き続けている
「ごめん」「俺が悪かった」「君だけを愛してる」
そんなLINEが何通も通知センターに溜まり、LINEの赤い数字を増やしていく
「…もう、知らないし。連絡も、とらないし。」
自分に言い聞かせるように呟く
でも、私も好きだった
そんな思いが、葛藤が、私の中で暴れ出す
それが、「ブロック」という手段に出ることを迷わせる
私のスマホには、いつまでも開けないLINEが、まだ残っている
9/1/2024, 10:23:23 AM